先日ニコニコ生放送にて行われたVERROCK FESTIVAL 2011、イベントを見てくださった方、
出演者、スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした！
ここでは私、ごまPが3日目（12月18日）の23時から出演したパート解説や、
このイベントの感想等をレビューしていきます。
01.Piece of love
02.自転車
03.Alicemagic -ちゃんと笑っていられますように
04.僕たち/彼女たちを動かすエネルギヤ
05."VerRock" me baby, tonight
06.↖↖↖↖↖↖↗↗↗↗↗↗↗
自分の直前に出演したヒトコトPの最後に流す動画が しっとりした曲である事がわかっていたので、最初から盛り上がっていく曲を選びました。
この動画はXBOX版のアイマス2発売から1ヶ月が経った頃に徐々に熱を帯びてきたアイマス2PV、 特にうしわかPの「Snow Halation」には大きな影響を受けてます。
余計な事を考えず、自分が数年前に経験した、どこか懐かしい匂いを感じさせる作りになってます。
自分の代表作の「自転車」のフルコーラス版です。2番以降は完全新作となっています。1の真に2の真を加える事で曲にも動画にも厚みが加わったんじゃないでしょうか。
この動画は今年6月に開催された歌姫爆宴2のうしわかPのDJの際にVJとして会場内に流れました。自分は都合がつかず現地で見ることが出来なかったのが心残りですが...。
この時期はモーショングラフィックス(MG）をやりたいと思ってる時だったので、1番と2番の間奏にMG的な演出を自分の動画の中で初めて入れました。
ここからが自分にとっての"本番"です。
以降すべてオールスター動画なので「好きなアイドルの色でコメントを打ってください」ってお願いをして、動画を流すまでの間を開けてもらいました。
この動画は2発売直前に1に対する思いとか、そういう思いを込めて作りました。 1の彼女たちを使って動画を作る事はもうないかもしれないと思ったので、形にできて本当によかったです。
…今後公式で、1の姿をしたアイドル達は表に出てくることは もう無いんだろうと思うんですが、 だからといって今の姿をした彼女達は以前の姿だった 時の 事を忘れてしまったとは自分は到底思えないんですよね。
彼女たちの心のどこかに今まで歩いてきた足跡はきっと 残っているはずだし、その足跡があって今の彼女たちに なっているって思っています。
過去の大事な思い出をエネルギーにして日々を生きる
僕たち/彼女たちの動画です。
ニコマスPとしての4年間のキャリアの集大成の動画です。
今の自分の技術的に出来ること、アイマスへの想い、VRF への想い、本当にたくさんの想いをこの動画に 全部詰め込みました。
そういうふうに作った動画なのでゲーム、アニメ、 ニコマス等々の様々な視点からこの動画/曲を捉える事で 見え方が変わってくるんじゃないかなと思います。
VRF先行公開動画です。BSでサッカー中継を見てる人には お馴染みの曲ですねｗ
発売からだいぶ経ってこのCDを買ったんですが、その帰りに車で聴いた時に動画のテーマのが降りてきて、その次に 全員が空を指差すカットが降りてきて、あっという間に動画が 出来上がりました。
自分のステージのテーマは、
この曲の歌詞の最後の4小節に集約されています。
彼女たちは、自分たちを染め上げた大切な「群青」を、
事あるごとに立ち返りながら、「結」する事のない日々を
これからも歩き続けていく...
という感じのテーマをVRFの30分間で表現することができたんじゃないかな、と思ってます。
お陰様で11月30日を以ってデビュー4周年を迎えることができました。
デビューする2日前にアップロードされたコサキン×アイマスMADを見て「これなら俺でもできるんじゃないか？」と思って
作った処女作をアップした当時の自分からは、今の自分は全く想像できませんでした。
ここまで続けることが出来たのは、今まで僕を刺激し続けてくれる沢山の動画やPの皆さんのおかげです。
VRF11では2つの事への「ありがとう」の気持ちを自分のステージで表現しようと思いました。
一つ目の「ありがとう」は上にも書いたPの皆さん(特に今は動画を作るのをやめてしまった、大好きな動画を作ってくれた尊敬するプロデューサーの人たち)へ。
二つ目は驚天動地したあの日に耳に入ってきた数え切れない呻き声に嫌気がさして、
動画を作る事も嫌になっていた時に開催された去年のVERROCK FESTIVALへ。
今の自分がいるのは特にその二つがあったからこそです。限られた時間の中で今やれることを精一杯やってみました。
見てくださった方、本当にありがとうございました！
ここからは視聴者としてのVRFの感想を書いていこうと思います。
2ステージという話を最初に聞いた時は「去年のように盛り上がるのか？」という真っ先に思いました。
昨年は1ステージで視聴者全員が同じ動画を見ていたわけですから、ステージが増えることで視聴者が分散され、
「一体感」が削がれてしまうのではないかと思ったからです。
でも、これは全くの杞憂でした。
「次のステージ、どっちも見たい！」という「フェス感」と、
ヘッドライナー等の共通パートの「一体感」が乗算された3日間のステージには言葉で言い表す適切な表現が
見当たらない程の去年を上回る「熱狂」がありました。自分もパソコンの前で体を揺らしたり、拳を突き上げたり、
頭でで考えたり……本当に幸せな時間を過ごすことができました。
改めまして、主催のversusP、めいろっくPをはじめとした運営のみなさん、参加者のみなさん、
生放送とタイムシフトにアクセスしてくださったみなさん、コメントを打ってくださったみなさん、
本当にありがとうございました！
